紀元前1世紀の古代ローマでは、結婚より婚約が重視されていて、誓いの儀式に鉄の輪を贈ったとか。それが金の輪になり、中世初期に宝石付きの指輪が誕生。日本では明治に広まったそう。
古代エジプトの言い伝えで、左手の薬指は心臓と“愛の静脈”でつながり、愛のパワーが宿っているから。
最古の婚約指輪は古代エジプト時代のもので、その頃から丸い形は太陽や月をかたどった完全無欠のシンボルと言われてきた。継ぎ目のない輪がエンドレスを意味して、指輪の“神秘のパワー”が身に着ける人を永遠に守ると信じられてきたそう。代表的な石のダイヤモンドは、固い絆とピュアな愛を象徴。
婚約指輪のアームの材質や石の種類に決まりはないけど、9割以上の人がダイヤモンドを選んでいる。大きさ(重さ)は「0.2ct~0.3ct未満」が37%で最も高く、次いで「0.3ct~0.4ct未満」が20%、「0.4ct~0.5ct未満」が13%で続く。※ゼクシィ結婚トレンド調査2022調べ
注文から受け取りまで2週間~4週間かかるので、余裕を持って。即日お渡しできるものもあります。
古代エジプト時代からパワーアイテムとして身につけていた指輪を、男女が結婚の証として交換するようになったのが古代ローマ時代。結婚式の儀式として定着したのは11世紀ごろで、一説にはスペインの王とイギリスの王女の結婚式で用いた指輪が、現在の甲丸(カマボコ形)リングの起源とも。指輪の円い形は「永遠」を象徴。婚約指輪で「永遠の愛」を約束し、結婚指輪は「永遠の絆」を表している。
左手の薬指の血管が直接心臓とつながっているという古代エジプトの言い伝えから、婚約指輪も結婚指輪も左手の薬指に着けるようになったそう。また、指輪を着ける場所によって異なるパワーが宿ると信じられていて、左手は「信頼」、薬指が「愛情」を意味することから始められたという説も。
長崎県の平均購入価格(2人分)は20.1万円。結婚指輪(2人分)の購入金額を尋ねたところ、「20~25万円未満」が45.5%で最も高く、次いで「25~30万円未満」が22.7%、「15~20万円未満」が13.6%、「10~15万円未満」が9.1%で続く。※ゼクシィト結婚レンド調査2022調べ
注文から仕上がりまで既成品で約3週間、セミオーダーでは5週間ほど。先輩花嫁は、挙式の7.5カ月前から探し始めている人もいる。結婚式が近づくといろいろな準備で忙しくなるので、3カ月前には決めたい。平均検討期間は1.4ヵ月間。